2013年10月18日

『ブロークンシティ』試写会

監督:アレン・ヒューズ
脚本:ブライアン・タッカー
出演:マーク・ウォールバーグ、ラッセル・クロウ、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、ジェフリー・ライト、バリー・ペッパー、カイル・チャンドラー、ナタリー・マルティネス、ほか
原題:BROKEN CITY
2012年アメリカ

マーク・ウォールバーグとラッセル・クロウの演技合戦と注目されていたので、試写会に応募してみた。まあまあ面白く、それなりの出来の作品という程度の感想だ。

舞台はニューヨーク。7年前にあることがきっかけで刑事を辞め、今では私立探偵を生業としているビリー・タガート(マーク・ウォールバーグ)は、市長選を間近に控えた現ニューヨーク市長のホステラー(ラッセル・クロウ)に呼ばれ、妻(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)の浮気の現場を撮り、浮気相手を特定することを依頼される。妻を寝取られた男というのは、選挙において最も有権者にそっぽを向かれる存在だからという理由だ。市長とビリーとは、ビリーが辞職した原因となったある殺人事件の秘密を共有していた。調査の結果、浮気相手はなんと対立候補ヴァリアントの懐刀とも言うべき重要人物アンドリュースだった。ところが数日後アンドリュースが何者かに射殺される。市長の陰謀に利用されたと気づいたビリーは、圧倒的に不利な戦いを市長に挑む。

クライムサスペンスは比較的好きなジャンルで、演技派二人の共演ということで期待していたのだが、観終わったあとでさほどの感慨は湧かなかった。ストーリーがスピーディーに運び、ニューヨークの街のダークサイドが良い雰囲気を醸し出してはいるのだが、あまり新味はないし、アメリカのこの手の映画はもういいや、という気分になる。元刑事対政界の大物という対立の構図も飽きた。観ていて一番気になったのは、効果音の大きさである。何かが突然起こるときの音が不自然に大きく、ホラー映画じゃあるまいしと思ってしまった。

ビリーも市長も共感できる人物像ではなかったが、唯一なかなか良いと思ったビリーの事務所で助手を務める女性ケイティ役の女優さんは、公式サイトにもクレジットがなかったので、IMDbを調べたところ、アロナ・タルというイスラエル出身の人だった。ケイティは現代的な女の子だが、頭の回転がよく調査能力にも長けていて、暗いストーリーの中にほっとさせる時間を提供してくれる面白いキャラクターだった。

(2013.10.16 なかのZERO大ホールにて)

映画公式サイト
posted by すいっち at 11:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画鑑賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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